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kanzan galleryに行ってきました

2021 年 2 月 3 日

kanzan

こういう展覧会に行くといつも思うのは表現というものは根源的なものだなあ、という感想です。

欲がないだけに、余計に自らの表現動機に密着した作品が出来上がっており、それが見る人の感情を揺さぶります。

なかなか普段の私はこういう風に、「りんごが描きたい」という気持ちだけでりんごに向かうことができず、上手く描こうとか、人がどう見るだろうかとか、売れるだろうかとか、とかくに雑念の混じった感情でりんごに向かいますが、この展覧会に見る作家たちは無心にりんごに向かっているようで、そこが強みですよねえ。

宮城まり子の「ねむの木学園」もそうでしたが、そういう無心がいい作品や人気作家を生みます。

妄執の彼方に欲にまみれた自分を見るのはいつもこういう作品に向き合った時です。

コロナ禍に気持ちのいい展覧会でした。

2月28日まで東神田のkanzan galleryです、月曜はお休み。

不要不急をどう解釈するべきか、悩ましいですね。

新幹線

会場の片隅に、うっかりすると見逃しそうな新幹線

 

旧ブリジストン美術館

2021 年 1 月 13 日

琳派と印象派

アーティゾン美術館へ行ってきました。

予約制、です。

したがって、人は結構入っていましたが、混雑という感じではなく、行ったり来たりして見ることができました。

個人的には琳派だけでまとめて欲しかった。

印象派はいらない、というと怒られそうですが、それほどジャポニズムが感じられるものを並べているわけでもなく、大概は石橋財団所有のもので、ちょっと無理やりの感じがなくもない。

展覧会は良かったです。

屏風の類は驚くほどに保存状態が良くて、当時のまま、と言っても良さそうな美しさ(当時を見たわけではないですが)。

各セクションごとの説明文はわかりやすい解説でした。

ここの展覧会、二度目ですが、二度とも感じの良い展示でした。

コロナのせいでゆっくり見られというのも皮肉ですね。

 

展覧会のお知らせ

2020 年 10 月 7 日

展覧会案内

展覧会の案内状が出来てきました。

会期は短くて、10月19日から24日までの6日間です。

場所は銀座3−3−12のNICHE GALLERYです。

銀座通りから入るとAPPLE Storeの横の道を数寄屋橋方面へ向かって折れて、しばらく来たところの右側です。

二階で、入り口がわかりずらいんですけど、よろしくお願いいたします。

ギャラリーの案内というか、ステートメントというか、それが届いてから、封筒貼りの内職をして、投函します。

昨年KANZAN Galleryにお越し頂いた方々にはご案内を差し上げますので、もうしばらくお待ちください。

他のものもやりたいんですが、まだまとまりません。

新しい作品も構想はあるんですが、まだ手がついていません。

何しろ貧乏生活で、取材費をひねり出すのが大変です。

協会に入っていれば、出版社に掛け合うこともできるんですが、若いときに否定した自分への義理がありますから、あらゆる団体には加盟しません。

生涯、ただ一人野に居て発表を続ける道を選んだのですから、そこは痩せ我慢で通します。

老いの一徹、岩を通すことは無理でも豆腐ぐらいなら突き通せるかと、、、

コロナで大変な時期ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

展覧会も正式に決まりました

2020 年 9 月 15 日

スタジオで写真整理

お願いしていたプリントがプリント屋さんから送られてきました。

St.D21の中田さんに紹介してもらったプリント屋さん、前回の大伸ばしもお願いしたんですが、今回は大伸ばしだけでなくA3ノビのプリントもお願いしたので、自分でのプリント作業が無く、相当気楽なものでした。

A3ノビに余白付きでお願いしたら、絵面がA3ノビで余白サービスみたいになっていました。

ありがたいことです。

で、今余白を1センチに揃えているところです。

大伸ばしの方は前回同様断ち切りで余白なし。

ギャラリーで見ているとそうでもなかったんですが、私の狭いスタジオに運ばれてくると、長辺1800ミリと言うのは、相当でかい。

まあ、いい感じです。

10月、まだコロナは収束していないでしょうが、お時間とっていただけると風間は大喜びでございます。

どうぞ、よろしくお願いをいたします。

告知はまた改めて。。。

これ何 ? 3

2020 年 7 月 26 日

これはですね、今までに行った展覧会や映画の入場券なんです。

これって捨てられないでしょ。

はじめのうちは机の引き出しにそのまま突っ込んで取っておいたんですけど、それだとどうしても折れたりちぎれたり、それになにより日付がグチャグチャになるんですよね。

それである時ふと思いついたのが、これらをハレパネに張り込んでいったらどうだろうかというアイデア。

やってみたらこれが案外よろしい。

ペタッと全面張り付けたのでは面白くないので、頭の方だけ貼って、重ねていくと、下の方もめくって見られるし、中々いい感じ。

それで、やり始めたらいつの間にかこんなに。

これが壁に掛けてみると存外作品のような趣で、面白い。

それがいつの間にか3枚になって、それもそろそろ終わりそう。

4枚目を全面貼り終えるまで元気でいられるか、これは中々励みにもなりそうで、これからも続けます。

と、いうわけで、これはチケットでした。

ブリジストン美術館

2020 年 2 月 3 日

ブリジストン美術館カタログ

京橋のブリジストン美術館がビルごとリニューアルされて、「アーティゾン美術館」となって再出発。

3月31日までは日時指定予約制で公開中なんです。

ブリジストンが持っていた収蔵作品を展覧しているんですが、この日時指定予約というのが絶妙でした。
何が絶妙かというと、一時間半ごとにズラしながら入場制限がかかっているネット予約なんですがその入場者数が絶妙なんです。
ガラガラではなく、混雑しているわけではなく、絵の前に行列ができることもなく、行ったり来たりしながらの鑑賞も問題なし、それでいて大勢の人が入っている感があるんです。

入れ物のデザインも素晴らしく、案内のサインも秀逸。

案内サイン 案内サイン

そして館内どこでも撮影は自由に出来ます。

ブラック

ピカソ

作品の撮影も自由。
ちなみにこれはブラックとピカソ。
いいことずくめの様ですが、玉に瑕も二つばかり。
一つはスタッフが着ている制服。
オXXXX教を連想させる様なそれはちょっといただけない。
あと美術館の名前は元の「ブリジストン美術館」であって欲しかった、と私は思いました。

旧ブリジストン美術館

でも相対的には感じの良い、よく考えられた美術館になっております。一見の価値ありです。