Posts Tagged ‘小物’

またまた、こんな物が

2021 年 1 月 24 日

栓抜き

私がスタジオをこしらえた頃は照明はタングステンでカメラはフィルムカメラでした。

モノクロは自分で現像していましたので、台所の流しは四つ切りのバットが四枚並ぶようにして、印画紙現像は台所でしていました。

フィルムをフォルダーやマガジンに詰めるのは便所でしていました。

銀一で買った光が入らない換気扇を取り付けて、ドアの内側に遮光カーテン、便器の上に跳ね上げ式の棚を設けて、そこでフィルム交換をしていました。

ところがこの銀一の換気扇がすこぶる煩い。

狭いトイレでこれを回すと、まるでプロペラ機のコックピットにいるみたいで閉口します。

そのトイレの跳ね上げ式の棚につけてあったのが写真の左側のもの。

壁のフックにぶら下がっていたのが黒い方。

これわかる方は写真歴古い方々。

これはどちらも35mmのパトローネを開ける栓抜きです。

もはや、無用の小物。

私も無用の長物にならないように、さらに精進いたします。

失礼いたしました。

ST-E2 vs ラジオスレーブ

2014 年 8 月 30 日

珍しく先方へ伺っての人物撮影。
ストロボはクリップオン二台体制。
で、前日にそのストロボを制御するためのST-E2をテストすると、ストロボが発光しません。
このST-E2は赤外線を発射してそれをストロボ側が受けて発光する仕組みですが、これが作動しません。
コンデジに向けてテストボタンを押してみると、どうやら赤外線が出ていません。
で、キヤノンへ電話をして「赤外が飛んでないのですが修理にかかる日にちと費用は?」と問い合わせると「日にちは二週間程度、費用は預かった時点で5000円、修理代が3000円程」だと言うじゃありませんか(わたし、キヤノンへプロ登録していません)。
それでは明日の撮影には間に合わないし、金額も随分だなあと思いながら、YONGNUO製のRF602があるのを思いだし、それを探します。
RF602はラジオ制御で、写真の右側が発信器、左が受信機になります。
受信機が一台しかないので、買いたそうと思ったら、すでにRF603C2に進化していました。
しかも、本体一つでスイッチを切り替えることによって、受信機にも発信器にもなる。
更に更にニコンにもキヤノンにも他のカメラにも使える、というじゃありませんか。
そして更に驚くべき事は二個セットで3600円ほど。
2セット買っても、ST-E2の修理代より安い。
しかもラジオスレーブですからストロボの位置を気にする必要が無い。
躊躇なくこれを2セット、アマゾンに発注。
撮影は翌日午後から、商品は午前中に届きました。
テストして、本番のロケに投入も楽々でした。

ST-E2と違って、TTL制御で発光は出来ませんが、そもそもストロボ二台セットして、TTL発光します?
先ずマニュアル発光ですよね!

というわけで、ST-E2は修理しないで捨てることにしました。
捨てるといっても、ジャンクでヤフオクに出すつもりです。
もしかして8000円ぐらいで売れちゃったりすると、RF603C2が2セット、ただで手に入ったことになるかもしれません。
キヤノン高杉! 晋作。

カメラは6D、ラジオスレーブはRF603C2、テザー撮影はiPad mini、というこの組合せ、今のところキヤノンを使うのであれば、最強、最安、最安直ですよ、おすすめです。

 

注意:RF603C2とキヤノンのクリップオンを組み合わせるとき、ストロボ側をSLAVEに設定すると、一発飛ばすごとに、マニュアル設定したストロボがETTLに戻ってしまいます。必ずストロボはMASTERで。

モノクロついでに

2013 年 5 月 5 日
モノトーンフィルター

モノトーンフィルター

こんなのご存じですか?

この頃の方々はご存じないでしょうね、モノトーンフィルター。

おもにムービーの人たちが使っていたものです。
これを通して、景色を覗くと、モノクロの仕上がりが予測できる。
いや、「景色がモノクロに見える」 なんて言われたものです。

でもねこれを覗いて景色をモノクロ化するには、けっこうな慣れが必要でした。
それでもなんかこれを首から下げていると、なんとなくプロっぽい、ってんで、自慢気にぶら下げていた若造時代がなつかしい。

その後、ワンカットに#55や#665といったポラロイドフィルムを十枚も二十枚も平気できる時代が来て、すっかり使われなくなった道具です。

もう必要ないんですよね。
カメラのモニターでモノトーンを直に見られる時代なんですから。

でも、なんとなく、捨てられないんですよね〜。

1/21「激しいスポーツには」の続き+猫

2006 年 2 月 4 日

眼鏡ロック

1月21日の「激しいスポーツには」の所で書きました眼鏡の滑り止め。あの時はいい加減でなんの情報にもならなっかたんですが、ナントその滑り止めをしていた当のデザイナーのNさんがそれをわざわざ買って、持ってきて下さったんです。世の中には親切な人というものは居るんですねえ。それは上のような形でケースに入るようになっています。(実物大)

眼鏡ロック左が説明書き。税込み値段が630円。私の分とその時そこにいらした美人の分とツーセット頂きました。やってみたんですが、これがこんな馬鹿馬鹿しいみたいなもんですが侮れません。これを装着すると眼鏡が顔に吸い付いてくるんです。不思議なものです。テニスや卓球や野球やバスケットなどされる方には非常に強い味方になると思います。紐で後ろで縛ったりする形式のものよりずっと良いと思います。かさばらないし装着は簡単だし。これはおすすめです。Nさん、感謝です!

ところで、+猫の方ですがこれではなんの変哲もない普通に猫が道ばたに寝ころんで日なたぼっこ、珍しくもなんともねーじゃねーか!と叱られそうですが、う~ん、叱られてもしょうがないですね。でもはなしだけ聞いて下さい。実は昼近く自転車で浅草橋まで用たしに行ったんです。帰り道で目の隅に何となく違和感が、普通でないような景色があるような無いような。自転車止めたらすぐ判りました。猫がプランターの中で寝ていたんです。白いプランターになにか枝だものがはじの方に植えられていてあとは草が枯れていました。その枯れ草を敷き布団に猫がピッタリとプランターにはまっていたんです。「いただき!」とポケットに手をやったら、あら、カメラがない。どうしようかなーと一瞬考えたんですが、だめもとで取りに行こう、と一散にスタジオへ。カメラをポケットにねじ込んで再びその場所へ。それがこの写真です。右端にプランターが見えていますが、陽が移ってしまったんです。で、猫はここに。要するにこのは日だまりを追いかけて寝ていたんですね。陰ると移動、陰ると移動を繰り返していたんですね。右側のボロボロのドアに猫用の通路が開けてありますからこのプランターのあるおうちの猫なんでしょう。それにしても残念なことをしました。ちょっと出るにもカメラを持たなきゃ。あんたカメラマンでしょ! でも、今更ですがほんと可愛かったんですよ。お見せできなくてごめんなさい。これからは必ずカメラを持って出るようにします。

激しいスポーツには

2006 年 1 月 21 日

めがねナントカ撮影も無事に終わりましたので、また張り切ってホームページに向かおうと思います。とは言ってもこの二週間で撮ったカット数は350カット、この後処理を考えるとうんざりしますが、暇なときのつらさを思い出しながら頑張るつもりでおります。が、喉もとを過ぎないうちに何でも忘れてしまう私のことですから、自分のことながらちょっと心配。でも、そんなさなかにも呑んでいます。昨日はデザイナーのNさんと。Nさんと私と共通の知人にSさんがいます。ゴルフ場の設計者。英国の名門コース、セントアンドリュースの会員、それがどんなに大層なことなのかゴルフをやらない私には良く理解できないのですが、どうも大変なことらしいのです。彼のゴルフの腕前はシングル、でも私の周囲にはシングルという人が何人かいるのでそんなに私は驚かない。第一シングルがどの位大変なことなのかがわからない。プロは10アンダーとか、20アンダーとかいってるのに、なんて思ったりします。何でもプロとアマは桁違いに実力が違うものですが、昔聞いたはなしでプロとアマの力が一番離れているのは相撲だということを聞いたことがあります。なるほどそんなものかなと思ったことがありますが、さしずめプロとアマが一番近いのは風景写真の分野かも知れませんね。ほとんど見分けがつかない。カメラを持つと危険と安全の境目が見えなくなってしまうのがプロで、どんなときにも冷静に危険を判断して帰ってくるのがアマチュア。これも昔聞いたはなしですが、長谷川恒夫というクライマーがいたんです。その人が長谷川モデルという登山靴を拵えました。その宣伝に少し関わってお手伝いをしたんですがその時に長谷川さんが言った言葉。「新聞なんかでよく登山で遭難者がでると、批評家がしたり顔で『引き返す勇気を持って欲しかった』なんて言ってるけど、この一歩を踏み出したら死ぬかも知れないな、と思ったときにその一歩を踏み出せる者が一流の登山家になれるんだよ!」と言ってました。ですから登山家はみな死ぬ運命にあるのでしょう。いまだに生きているラインホルトメスナーは奇跡なんだと思います。
で、話しを元に戻しますとそのセントアンドリュース会員のSさんは今ロシアにいるのです。彼はスキンヘッドなんです。ロシアでマイナス67度を記録したとかモスクワは連日マイナス二十度だとかいうニュースを聞きますと、生きてるのかな、なんて思いますがまあナントカ生きているそうなんです。今日電話をしたら元気だったとデザイナーのNさんが言ってました。そんな話しをしているNさんの眼鏡のテンプルに変なものが付いているのを見つけて「それなんですか?」「ああ、これね、すべりどめ」「ちょっと写真撮らせて下さい」の結果がこの写真です。

すごくシンプルで簡便なものですがこれが非常にいいんだそうです。Nさんはテニスをするんですがこれがあると眼鏡がずれないそうなんです。「どこでも眼鏡屋に行けば売ってるよ」と言ってましたが、うちの周りでは売ってない。ネットで探したんですけど、名前がわからないので中々ヒットしない。おもしろいものをご紹介しようと思って写真を撮ったんですが結局、例によって横道、与太話に力が入ってしまって、肝心な方がお粗末な報告になりましたが、まあこんなものがある、と言うことでご勘弁を願います。