コロナ休題

2020 年 6 月 19 日
シャプトン

シャプトンホームページより

やっと解除になりましたね。

人が来て成り立つ商売や、人を尋ねて成り立つ商売、現場に出て成立する職業など様々ご苦労されて居るようでここを乗り切るのは大変です。

そんな折、私めも外へ出られないので、スタジオで作品作りでもすればいいのですが、へっぽこ写真家はそう言う建設的な過ごし方ができずに映画見たり、Youtube探し回ったり、まことに非生産的な時間の過ごし方をしていました。

反省。

で、ふと思いついたのは、我が家にある刃物をこの際研いでみようかと思ったわけです。

刃物と言ったって父祖伝来の日本刀とかそんな立派なものはありません。

「木屋」とか「藤次郎」とか「関の孫六」とか「無名」とかの包丁類です。

ペティナイフとか牛刀とか出刃とか柳刃とか、釣りをしていたんで包丁はそれなりに持っています。

見れば鋼の包丁には錆が浮きステンレスの包丁は歯が欠け、惨憺たる有様です。

で、この際家にある全ての、と言っても10本程ですが包丁を研いでみようと思い立ちました。

私の包丁の研ぎ方を見て、昔友人から「バカじゃないの!」と叱責されたことがあります。

私、台所の流し台で水道の蛇口の下に砥石を置いて水をチョロチョロと流しながら研いでいたんです。

これを見てくだんの友達は「砥石ってのは刃物を研いで居る時に出る研ぎ汁で研ぐもんだよ。お前のように研ぐそばからその研ぎ汁を流したんでは一生かかっても刃がつかないよ」と笑われました。

そんなこと言ったって、砥石を買った時にそこの金物屋のおばさんに教えられた通りにやってるんですから、怒られたり馬鹿にされるのはちょっと納得がいきません。

私が砥石を買ったのは八丁堀の「直平」、古くからある本職相手の専門店です。

子供の頃は二の日に八丁堀に縁日が出たので、よく遊んだ場所です。

私の研ぎ方には私の使っている砥石に由来があります。

シャプトンの「刃の黒幕」という知らない方にはなんだか怪しげなネーミングの砥石なんですが、これの1500番。

刃こぼれ直したりするのにはダイヤモンド砥石の400番と1000番、これっきりです。

凝る人は更に5000、10000、30000と揃えたりするんですが、素人が台所で使う刃物に美術品級の美しさは求めませんから。

包丁研ぎって、手が汚れるんですよね、研ぎ汁が爪の間に入って、爪ブラシで少々こすったくらいじゃ落ちません。

ところがね、このシャプトンというセラミック砥石は水を流しながら研ぐんで、手が汚れないんですよ。

Youtubeで「研ぎ」で検索すると、この砥石が山ほど出て来て、みなさんこの砥石をほめているんですけど、ほぼ100パーセントの方が、先ほどわたしを叱った友達のように研ぎ汁を大事に研いでいます。

これが間違いではないんですが、手を汚したくないなら「シャプトン」で水を流しながら研ぎましょう。

ご参考までにシャプトンのホームページとYoutubeでの美しい映像をどうぞ。

追記  天然砥石をお使いなら、研ぎ汁を大切に。

 

イナっ子

2020 年 6 月 17 日

隅田川

昨日の曇り空にカモメが低く飛んでいました。

ほぼ満潮時の川を覗くと、この辺りで「イナっ子」と呼ぶボラの稚魚が5〜10匹ぐらいづつ固まってあちこちにいて、それをカモメが飛びながら時折嘴を川に突っ込んでは拾い食いをしていました。

今朝はそれが一羽もいない。

川を覗いてみるとイナっ子もいない。

鳥たちはなぜ昨日は魚がいて、今日はいないと言うことがわかるんでしょうか?

人間の釣り人は機械に頼らなければ、魚が水の下に居るのか、いないのかわかりません。

何十年も釣りをしていて、それがわかりません。

鳥は凄いな。

I have a dream.

2020 年 6 月 8 日

コロナに乗じて20億?

2020 年 6 月 2 日

箱崎

世間がコロナで萎縮している隙に、やはりと言うかそれ見たことかと言うか、抜け目のない奴が政権周辺にはいると見えて、給付金の金額があまりにも膨大かつ緊急であったために、どさくさ感が強くそれに紛れて20億中抜きした団体があるとか、ないとか。

突然降って湧いた給付金の分配業務にすっと忍び込む忍者のような素早さは、政権近くにいてそれに関わっていないと出来ない技でしょ。

ところで、この花なんでしょう?

日本橋川が大川へ注ぎ込む箱崎で見かけました。

初めて見たんですが、散歩から帰ってきたら、人形町の花屋で同じ花が植木になって売っていました。

世の中不可解なことが多いこと。

ありすとれす Ⅱ

2020 年 5 月 25 日

聖路加の窓から

今日5月25日はFさんが倒れなければ、「ありすとてれす」が1970年に開店してからちょうど50年に当たる日です。

写真はそのFさんを搬送した日の病院の窓からの景色です。

病室での写真を載せようかどうか相当迷ったのですが、やはりそれは控えることにしました。

もし彼女が元気でいれば多分こんなお知らせが皆さんの元に届いたんではないかと思います。

2000年挨拶

 

「ありすとてれす」が開店した五月は店の前の、切通しになった急な坂を登ると右に大きなイチョウの木が繁り、左の長い石垣には白いつるバラが一面に張り付いてそれが見事に花をつけている時期でした。

5月24日に開店前パーティーが開かれて、そこに大勢の人が手に手に花束を抱えて集ってきていたのを覚えています。

思えば長い長いおつきあいでした。

Fさんは今は静かに眠っておられますが、まだ穏やかに息をされています。

開店からずっと時節ごとの挨拶の作成を手伝ってきた身としては、今年は何か気の抜けた心地がします。

自分への区切りの意味も込めて、このご挨拶をみなさまにお届けします。

どうぞ皆さん、こんな時期ではありますが健康に留意されて、御身お大切にお過ごしください。

 

ハガキは2000年の5月に実際にみなさんの元へ届けられたお知らせの一部を割愛した実物です。

 

 

「アベノマスク」ようやく到着

2020 年 5 月 20 日

アベノマスク

ついにと言いますか、やっとと言いますか、ようやくと言いますか、とうとうと言いましょうか、兎も角私めのところにも「アベノマスク」到着です。

私のようなものにまでお心をかけていただき、ありがたいことです。

決して皮肉や嫌味で言うんではありません、日本国中津々浦々にもれなく愛を届けていただき、ありがとう存じました。

我々国民はなんとか自力で生きております、助け合って、マスクを配ったり、作ったり、またそれをもらったりしながら、日々を乗り切ろうとしております。

どうぞ我々のことより、ご自身の体調や奥様やお友達のお世話に注力なさってください。

思えば、森友・加計問題、桜を見る会問題、検事総長をどうとか問題と上げていけばたくさんの問題が浮かび上がるほどの長期政権でお身内の子分どももまた勝手なことばかりする悪戯小僧で、おとなしくしている子分はといえばこれはこれで答弁もままならないほどお静かで、誠にもって内憂外患、よくぞ天罰のくだらないものとご心配申し上げております。

昔、佐藤栄作という偉い総理大臣を戴いたことがありますが、この方も国民のことを慮って様々な政をなさいましたが、親の心子知らずでその一々を民からこき下ろされました。

さらに、電信柱には「佐藤(砂糖に掛けております)もイヤだ、チクロもイヤだ」などと落書きされる有様。

誠にもって民は御上のなすことを理解しないものであります。

それでも中にはホリエモンとか高名な小説家とか某女史のように、多少は御上のすることを理解する国民もおるようで、彼らを従えどうぞこれからもご活躍遊ばされますようお祈り申し上げます。

簡単ではございますが、拙かざまの元にも「御マスク」が届いた事をお知らせすると同時に御礼を申し上げる次第であります。