Wienに春が来たそうです

WienのSchifteさんからスキーに行った写真が送られて来ました。

本場アルプスはきれいですねえ。

花はよくわかりませんが、日本の待雪草みたいな花ですかね。

本場のアルプスはきれいですが、私は自分が育った地で見えた日本のアルプスも好きです。

生まれて10年ほどを長野県の松本市というところで育ちました。

松本は今ではすっかり発展した地方都市、という感じですが当時は里でした。

今の穂高のような感じでした。

朝、二階の突き出し窓を開けると、目の下が畑で近くには浅間遠くにアルプスが見えていました。

白い山の影が春になると薄紫、夏には緑、秋には茶色くなってまた白い冬が来ます。

夏の夜、新月の真っ黒な地平線を眺めていると山の向こうで光る稲妻に一瞬山の端が浮かび上がります。

戦後のなにもない夜の暗い時期だったからこそ、その夜の景色は美しかった。

雷の終わるまでフラッシュに浮かび上がる山の稜線を飽かずに眺めたものでした。

松本からは常念が見えるのですがそれが真っ黒な夜空に線画で浮かび上がるのです。

この年になっても網膜に焼き付いて昨日のことのように浮かんできます。

遠く眺める山は良いですねえ。

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