桜咲く

有馬小学校の桜

有馬小学校の桜です。

もう七分咲です。

今日はまた冬に戻ったような陽気ですが、ここだけは春です。

実は人形町ではすでに満開を通り越して散ってしまった桜もあるんです。

人形町の藪蕎麦の桜がそれです。

木が細くて小さいので写真は撮らなかったのですが、小さいくせに相当早熟でした。

人形町界隈には連雀町の薮系統の蕎麦屋が二軒あります。

一軒はその桜のある人形町薮、もう一軒は入り口に火鉢が於いてあってその中に金魚のいる浜町薮。

人形町薮は町のお蕎麦屋さん然としていますが、そばは連雀町の睦会として二八の細切りで美味しいです。

浜町の方は昔ながらの蕎麦屋の風情が残っています。

何が昔ながらかというと、注文の品が出るまで、水も茶も出さない愛想なしです。

ただ愛想なしと言っても、上野の某蕎麦屋のように「水下さい」だの「お茶下さい」だのと言うと店主が出てきて蕎麦屋で何故水を出さないのかという能書きを滔々と述べ立てて、客に店のやり方を強制するような野暮はしません。

頼めば黙って水でも茶でも出てきます。

食事前に薬のむ人だって居るんですから、上野の蕎麦屋のやり方はどうもあまり頂けないでよね。

あと、テーブルに楊枝が置いてないんですね。

これは落語にもよく出てきますが、江戸っ子は蕎麦は噛まない、すすって喉越しを楽しむ、なんていわれから楊枝を置かないんですが、これだってご飯物を置いといてそれはないだろうと、思う人は思いますよね。

浜町藪は通路に花が活けてありますがその脇にそっと楊枝入れが置いてあります。

まあ、押し付けがましくなく、それでいて江戸っ子の粋がりに合わせているんです。

話は脱線しましたが、人形町情報でした。

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