写真家 Saul Leiter

Saul Leiter

ユダヤ系アメリカ人の写真家ソール・ライターへのインタビューを映画にしたものです。

面白かったですよ。

斬新な表現方法でファッション写真家として第一線に踊り出て、程なくその一線から身を引き、いわゆる作家人生を歩いた、今も歩きつつある一人の写真家へのインタビューで構成されています。

雨に濡れるウインドウ越しに街を撮る独特のスタイルで、出来上がった写真はダブリングのような見え方をします。

ウインドウの外の景色や人物が曖昧になるので、その分色彩が浮き上がってきます。

「写真に新しい表現なんかひとつもない」「大概の手法は過去の人がみんな試している」「撮る前に、どう撮るか考えたことはない」「意味なんか無いよ、ただいい写真を撮ろうと思うだけ」珍しく私と意見が合う写真家でした。

撮り方は人それぞれですから、いろんな意見や考えがあって当然なんですが、自分とピタッと意見の合う人は少ないものです。

その意見の合う一人でした。

退屈な進行でどなたにもおすすめできる映画ではありませんが、私にはとっても面白かった。

この写真家を知らなかったんですが、写真はいいですよ。

叙情とペーソスにあふれています。そして静かです。

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“写真家 Saul Leiter” への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しています
    いかがお過ごしですか?
    わたしは来年2月に定年になります。

    もうご存知かもしれませんが、こんな写真展に行こうと思っています。
    植田千晶さんは、SEALD’sのメンバーで、彼女の活動を通して撮った写真の写真展です。

    植田千晶写真展 “2015”
    京橋ギャラリィK
    http://homepage3.nifty.com/galleryk/…/schedule/schedule.html
    〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F
    12月21日(月)〜26日(土)
    11時〜19時まで(最終日のみ17時まで)

    • kama_san より:

      ご無沙汰です。
      定年ですか、長いあいだお疲れ様でした。

      写真展は知っていました、というか、朝日で記事を読みました。
      タイトルがちょっとふさわしくないですよね。
      いつも訪ねていただいて有難うございます。
      どうぞ良い年をお迎え下さい。

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