金魚

金魚の絵

展示会で購入した絵葉書

金魚を素材とする作家には私のブログロールの中にあるHUKURO-KINGYOさんがいます。

彼は写真家ですが、もうひとり、前から一度見てみたいと思っていた作家がいます。

こちらは画家。

写真がそうです。
この写真だけ見ると桶に水を張って金魚を泳がせている処を写真に撮った様に見えますよね。
糞なんかも幾つか見えていて、ごくありきたりに見えますが実はこれ、絵です。

全部が絵、というんじゃんくて、桶は実際の桶です。
そしてみずに見えるものは樹脂です。
そう、金魚が絵なんです。
桶に樹脂を入れて固まったら何匹かの金魚を描く。
絵が乾いたら、また樹脂を入れて金魚を描く。
そういうことを繰り返していくと、金魚のレイヤー表現ができあがるのです。
立体的というか重層的というか金魚が重なって見える絵になります。
金魚の群れの重なりを描くのではなく、重なりは実際に重なっている。
つまり絵と実際とが複合的に表現されてひとつの作品を作っているわけです。

アイデアも凄いんですが、この上から見た金魚を立体的に描く画力も凄い。
画力とアイデアが上手くマッチして実に面白いんです。

発表が割と西に傾いていて中々東京で見られなかったんですが、
今日本橋の三越五階で僅かですが展示されています。

深堀隆介さん、ちょっと面白い。
彼のブログはここ

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