中村仲蔵

ひさしぶりに、実に久しぶりに正蔵の「中村仲蔵」を聴きました。
正蔵たって、今のこぶ平がなったやつじゃありませんよ、
「正蔵は海老名家にお返しをして、」と言うあの名台詞を残した、八代目林家正蔵。

いいですねえ、実に。
ああ、良い気持ちだ。
落語を聞いた、噺を聴いたっていう気分になります。
あの時代の人たちは噺家ですからねえ、今はお笑いタレント、この差は大きいですねえ。
おかしけりゃいいだろうっていう、いやな開き直りがないですからねえ。
DVDで聴きました。
ありがたいことで、当人が死んで何年もたつのに、こうして聴ける。
ほんとうは良い時代なのかそうじゃないのか分かりませんけれどね。
ほんとなら、DVDで死んだ噺家の噺を聴くより、生きている今の噺家の噺が聞ければ、
それが一番なんですが、今は文楽も正蔵も名前汚しばかりですから、それが残念ですねえ。
ヘボと言われた人が晩年良くなる例は幾つもありますから、こぶ平も70くらいになって化けるかも知れない。
そん時私は生きていませんけど、そうなりゃいいなあ、なんて思います。
小益もこぶ平も頑張ってほしいよう。

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