初めてのカラーマッチング

EIZOワークショップ

昨日20日(月)東銀座のEIZOガレリアへ行ってきました。「初めてのカラーマッチング」、今使っているモニターも古くなってきましたから(NANAO 68TS)この際代えるなら液晶かなあ、とこの講習会に行ったわけです。
初めての、とうたっているからでしょうか、内容はきわめて基礎的。EIZOのColorEdge CE240Wを使ってEPSONのPX5500に出力するまでのPhotoshopを含めての、各機器、ソフトの設定を説明。キャリブレータはEIZOのもの、という説明ですが、何となくi1モニターみたいな感じ。
で、キャリブレーションはハードキャリブレーション。ソフトキャリブレーションに較べての優位性を強調されていました。環境光の選び方、等説明は丁寧でわかりやすく、初めてキャリブレーションをする方には有益だろうと思われました。
ただ、写真家のためとしては二三ふさわしくない説明がありました。先ずキャリブレーションまでは問題ないのですが、ガンマを2.2にすると言う説明。画像はsRGBでということ、最後に出力の際、Photoshopのカラーエンジンを切ってプリンター側のカラーエンジンを使って出力すること、という説明。
通常皆さんがさける設定と方法で、ここのところはチョットという感じでした。最後に「こうしてキャリブレーションするとこういう風に出力されます」とEPSON純正紙に出力したものとモニターを較べて見せてくれます。まあ、当然色が合っているという自信がおありになるようす。でも、写真では分かりにくいのですが、プリントが黄色に転んでいます。Photoshopのカラーエンジンで出したものがあったら見せてくれませんか、と無理を言って見せてもらったんですが(用意してあるのは偉い、以前にも訊かれたのかも知れない)やっぱり、同じような感じ。05Yから075Yぐらいの乗り方です。けっこう乗っています。キャリブレーションした結果としては転びすぎ、な感じ。「ちょっと、色転びしてますね」と言うと、「まあ、多少は、、」ですと。
で、わたしの感想ですが、キャリブレーションは今まで通りでいい。i1でもMONACOでも使ってソフトキャリブレーション。モニターはCE240Wを買うより同じパネルを使っているS2410Wの方(12がつに2411が出るそうです)を買う。同じパネルで4万ぐらい違いますからね。ただ、カラーキャリブレーションをしたことがない方たちには有益、という結論でしょうか。受講者全員に講習内容のパワーポイント出力、各種モニターのカタログ、そして臭いの消えるステンレス石けん(Diaryでも一度ご紹介したもの)がもらえます。
最後に、肝心のモニターですが、いいモニターだなあと言う感想です。もちろんBARCOなどの特別なモニターとは較べない、と言う条件付きですが。保ちはCRTが五万時間液晶は二万時間が目安だそうです。
画像の処理方法はこの先も進化してゆくでしょうから、モニターで見えないから、印刷で出ないからと安易にsRGBにしないで、矢張り情報量の多いAdobeRGBで保存されることをおすすめします。

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