2016 年 10 月

スッキリと

2016 年 10 月 31 日

空

天高く、秋晴れの空がなかなかやって来ません。

それでも、空を見ていると飽きないですよね。

子供の頃、松本城の公園に(天守閣のある堀の内側でなく、その外の少し離れたところに)石垣だけが残っていて、それが5メートルほどでそんなに高くない。

そこへ登ると中が少しえぐれていて一面に草が生えて、なんだか子供基地のようになっていました。

凹んでいるのでその中に入ってしまえば、外からは見えません。

その頃天守閣は改修中で、お城全体に蓆が掛かっていて、改修中でも特別の許可を取れば、中には上がれたんですが、筵越しに見る外はぼんやりしていて、だから、石垣の中に入っている私を見つけることはできなかったと思います。

学校から帰ると、よく一人でお城へ行って、その石垣に隠れて草に寝ころび、雲を眺めていました。

四囲を高い山に囲まれた盆地に湧く雲はいつまで見ていても飽きない形の変化を見せてくれました。

今思えば、詩的な子供だったのに、なぜこんなに現実的なおとなになってしまったんでしょう?

その一方でなかなか大人の了見が持てないでいる。

なんだかなあ、な人生で、こっちもなかなかスッキリとは晴れ渡らないんですねえ。

手創り市

2016 年 10 月 25 日

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先日の日曜日、千駄木の養源寺です。

若い人と僅かに中年の交じる様々な作家が自分の作品を持ち寄って開いている「手創り市」です。

この手の市にありがちな発表の場のない素人の作品を売っているのではなく、どうも参加している作家はみんな個展経験の有りそうなしっかりした作品を見せています。

それでいて値段が素人以下の設定で、とても儲けが出ているとは思えない値付けです。

偶数月の最後の日曜日に恒例となっているようです。

詳しいことはここで

今年はまだ12月の23日にあるみたいです。

面白いですよ。

オシャレ

2016 年 10 月 14 日

ノーベル委員会が今年の文学賞を歌手のボブ・ディランに贈りましたね。

日本でもこれに似たようなお洒落な賞の授与があったのを覚えていますか?

詩人に送られる歴程賞を冒険家の植村直己に贈った事があります。

その行動が「詩」であるという理由で。

推薦したのは草野心平。

宮沢賢治を世に出した詩人です。

詩人は詩人を知る。

 

先日、六本木のフジフィルムで牛腸茂雄という写真家のプリントを見てきました。

素晴らしい!

この所、ちょっと素敵なことが続きます。

 

タイではプミポン国王が亡くなりました。

これは素敵ではないんですけど、彼の生き方は素敵でした。

君臨すれども統治せず。。。

ウィーンの秋

2016 年 10 月 10 日

ウィーンからぶどう畑の写真が送られてきました。

撮影は例によってSchifterさんです。

一枚目の写真の遠景にドナウ川とウィーンの街が写っています。

秋です。

 

 

ゲームする人たち

2016 年 10 月 4 日

山種美術館

例によって、遅すぎる告知で申し訳ありませんが、山種でやっていた版画展です。

ちょっと驚きでした。

何が驚きって、保存状態に驚きました。

まるで、昨日擦り上がったみたいなんですよ。

それでいて、色合いは実にしっとりしていて、ホント、ものすごく良かったです。

山種が持っているものですから、またそのうちにやると思います。

分かりきっていたことですが、印刷とは全然違います。

普段、印刷を意識してこだわって仕事をしているのが無駄に思えるほど、印刷と実物とは違います。

単に色が違うとかという問題じゃないんです。

見て受ける印象がまるで違います。

印刷で見ているときは凡庸に見えていたものが、実物を目の前にすると、すごく素敵なんです。

早くお知らせするべきでしたね、すみません。

ところで、スタジオ近くの浜町公園、凄いことになっています。

例のポケモンGOでウイークデイから人がいっぱいです。

子供じゃありません、働き盛りの大人が公園で挨拶もかわさず、ゲーム。

私はパソコンやタブレット、アイフォンにゲームは入れてないので、どこが面白いのか分かりませんが、その集団の傍を通る時、ちょっと異常さを感じてしまうんですが。。

なんか怖い。