2016 年 1 月

なるほどね

2016 年 1 月 30 日

前回書いた中華料理屋ですが、我慢できずにネット検索してしまいました。

そうしてわかったことは、「人形町系」の「大勝軒」だということらしい、ということです。

「人形町系」と言うのは知りませんでしたが、昔人形町にあった大勝軒ならよく知っています。
母が好きで、よく一緒に行きました。
そこは中華料理屋なのに使っている食器がすべて和食器という変わり種でしてね、しかも今あるラーメン屋さんというか町の中華料理屋さんのように、一品でお腹を満たす系統の店ではなかったのです。
思うにその頃の芳町(人形町には人形町、芳町、浪花町がありました)はすたれて来ているとはいえ、まだ検番も料亭も藝者衆も居て、かろうじて花柳界の体をなしていましたから、飲食店は皆お座敷あすび(これ江戸弁ですね、祖母が使っていました。他にもじびた、とか、あいすくりん、とか)で、凝った料理に飽きたお客が藝者衆を伴ってちょっと外へ出てきてなにか軽くつまむという感じの店が多かったんです。
ですから、大勝軒もそういう感じで、食器はほとんどが染付で焼売なら小皿に三つとか、おそばも小鉢でほんの一すすりか二すすりで終わるような形にもしてくれました。
小人数(こにんずう)で行ってもいろいろ食べられるように工夫されていたんだと思います。
めったに笑顔を見せないおばさんが注文を訊くんですが、十品や十五品頼んでもメモも取らずに一度聞いたきりで間違いなく通っているという神業の持ち主で、愛想はないけれど感じは悪く無いおばさんが店を仕切っていました。
おいしかったですよ。
そもそも東京は「花柳界のあったところが食べ物は美味しい」というのが通説でしたからね。
近頃はそうでもないんでしょうが。

ま、そんなわけで、前回の中華料理屋の謎は解けたわけです。
人形町系と言うのは知りませんでしたが、日本橋も浅草橋もそれと知らずに入っていました。
しかし、人形町系とは言いながら、かつて人形町にあった大勝軒とは全然別物です。
あの雰囲気と食器とおばさんの三位が一体となって作り出していた「大勝軒」はもうどこにもないんですから。

昔の人形町、浜町にはそういう店が何軒もあったのですが、みんな消えてしまいましたねえ。
いくつか残っていますが、ネットでは紹介しません。
ネットに書くと、店が荒れるのでね。

偶然見た店から昔のことを思い出しました。

気になる

2016 年 1 月 27 日

中華料理屋

スタジオから歩いて10分ほどのところにある中華料理屋。

昔から気になっているんですが未だ入ったことがない。

解像度を抑えてあるので写真では読めないでしょうが、のれんに「創業大正13年」て書いてあるんですよ。

確かに、めったに足を向けないコッチ方面に行くときは随分前から目にしていました。

まあそりゃそうなんですよね、私よりこの店のほうが遥かに年長なんですから。

で、何故気になりながら入ってないのかということですが、なんとなく怖いんですよ。

つまり私の見たところ、美味しそうな店なんです。

それなのに何故入らないかというとその美味しそうだという夢を壊したくない、って気持ちがあるんです。

入ったら超高級店で目玉が飛び出たと言うような心配はいらないでしょう、失礼ながら。

でも、店の佇まい、店前や引き戸の掃除の具合、自転車の並べ方、どこを見ても美味いに違いない、という風情ですよね。

それだけに裏切られたら、せっかく私の中の名店が一つ消えてしまう、という心配があるわけです。

こういう時ネット検索は信用しません。

昔の、わたしの親時代の人達のクチコミ情報は宛になったんですが、今のネット情報はあてにならないですからね。

そのネット情報を語る口コミもですから近頃は信用ならない。

行列なんかなおさら宛てに出来ない。

地元の人形町の行列見てると、ほんとそう思います、「そこに並ぶか?」てね。

ですから、自分で試してみるしかないんですけど、それが、試したいような試したくないような。。。

冬の雲

2016 年 1 月 25 日

水天宮

昨日の水天宮交差点。

もうほとんど完成、なんでしょうか?

結構気合の入った社殿になりそうですよ。

上空は風が強そうです。

根津神社の写真の著作権者から「いつまでも私の写真をさらしておくな」と言われたので、書きたいこともないのですが、無理やりです。

 

 

びっくりしました

2016 年 1 月 5 日

 

根津神社

いや、びっくりしましたよ。

昨日珍しく、「暇だから初詣にでも行ってみようか」と罰当たりな思いつきで神田明神へ出かけたんですが、これが、なんと聖橋の先から大行列。

年末の鷲神社の行列にも驚きましたが、この神田明神にもびっくり。

道を反対側にわたって天野屋で甘酒だけ頂いて、早々に逃げ出しましたよ。

で、甘酒だけってのも罰当たりに輪をかけるようですから、根津神社へ行きました。

こちらは人の姿はちらほら。

神社にとっちゃあ神田の賑わいがいいんでしょうが、行く方にとっちゃ根津のちらほらがありがたい。

奮発して150円もお賽銭投げ入れて、帰ってきました。

写真は私じゃありません。

 

新年 明けまして おめでとうございます

2016 年 1 月 1 日

Popy

新しい年が明けました。

昨年は両目を手術したり、歯を治したり色々あった一年でした。

11月5日が個人的な記念日に加わったりした一年でもありましたが、さて、明けて今年は、、、

やればなんでもできると思っていた十代、名状しがたき怒りに燃えていた二十代、家族をすべて失った三十代、

仕事が軌道に乗り始めた四十代、順風に帆がふくらんでいた五十代、先が暗くなってきた六〇代、と瞬くうちに過ぎてきました。

さてこれからは、いかにして生きていこうか。

年のはじめに思うことは。。。

先ずはみなさま、明けましておめでとうございます。