2014 年 6 月

ウィーンから

2014 年 6 月 11 日

ウィーンからぶどうとさくらんぼの写真が送られてきました。

さくらんぼ、美味しそうです。

昨日フランスでは大人のこぶし大の雹が20分も降ったそうで、ぶどうが全滅だってニュースで言ってますが、ウイーンは大丈夫そうです。

偏執狂的超絶技巧

2014 年 6 月 9 日

超絶行ってきました。

まあ、凄いこと。

採算度外視の極めて細かい細工の数々。

七宝と自在と刺繍が圧巻でしたね。

象牙細工は「リアル」というところにこだわりすぎていて、彫刻としての面白味には欠けているようにわたしには感じられました。

光太郎のナマズや柘榴の方がリアルさを省いてはいても存在感があるような。

まあ、勝手な感想ですけど。

自在も何の役にも立たないものをあそこまで拘るというのはどうも尋常じゃないです。

ものづくりの原点でしょうかね。

NHKで放送したせいでしょうか、結構な入りでした。

ああ、それとこの展覧会のタイトルですけど。

決して「粋」じゃないんです。

こうまで物にこだわるというのは「粋」と言うよりはむしろ野暮で、その野暮が極限まで行くと凄みが出てくるということだと、わたしは思ったんですが、いかがでしょう。

梅雨ですね

2014 年 6 月 8 日

5月にしてはイヤに暑いなあ、このまま夏に突入かしら、なんて思っていたんですがちゃんと梅雨は来ましたね。

梅雨が来る頃に毎年作るのが、ラッキョの醤油漬けと梅酒。

ラッキョの醤油漬けの作り方はこのブログの下の方にある検索窓で「らっきょ」で探すと幾つかヒットすると思います。

自分のためだけに作るっていうのも味気ないもので、毎年今年はやめようと思いつつ足が勝手に八百屋に向かい、手が勝手に作り始めるんですよね。

しばらく写真も撮ってないし、こんなんでいいのかな。

新しい作品の準備はすでに万端なんですが、何故か手がつかないんです。

昔から怠け者でことを始めるまでに時間のかかる方なんですが、今回は特別ひまがかかります。

中々手がつかないというより「まだやるんじゃない!」て命令されてるような気分なんです。

怠け癖もここまで来ると巨匠級です。

鬱かなあ。

写真は珍しくiPhone ではなく、キヤノンのPower Shot S95 です(このカメラ良いカメラです)。

惜別

2014 年 6 月 5 日

藤村の「若菜集」に「高楼(たかどの)」という詩があります。

わかれゆくひとををしむとこよひより
とほきゆめちにわれやまとはん

これを、もとに「惜別の歌」というのが作られ、よく合唱曲などで歌われます。

我々世代ですと、小林旭が歌ってレコードになったのを聴いています。

中央大学の学生歌にもなっています。

藤村が嫁ぎゆく姉に花向けた詩ですが、惜別の歌では別れ行く友に向けた歌となっています。

今日、長いあいだ親しくお付き合いをしていたAWZさんが(このブログにもなんども登場しています)が、夫婦揃って沖縄へ住み替えをされました。
元々はあるスポーツの同じチームの構成員で、日本記録を狙ったことなどもあるのですが、選手をリタイアしたあとも仲良くして頂いていました。
わたしは人見知りが激しくて、中々親しい友人ができませんが、AWZさんのフランクな人柄に助けられて長い友情を保つことが出来ました。
その彼が、今日旅立つのです。
年が行ってからの友との別れはつらいものがあります。
死に別れだと本当に痛切に胸が痛むのですが、AWZさんとは生き別れですので、会おうと思えばまた会えるのが救いではあります。

それでも、切なく胸に迫ります。
この別れに「惜別の歌」を贈りたいと思います。

遠き別れに 耐えかねて
この高楼(たかどの)に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ

別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな

AWZさん、どうぞお元気で。