現在私の使用カメラは5D2です。
そろそろ、5D3にしなくちゃなあ、などと思い始めて少し調べた結果、カメラのグレードを下げることにしました。
今でもたまに1D系は使わないんですか? と訊かれますが、必要ないんですね。
あの大きさもいやですし、1D系は報道仕様、1Ds系程のスペックはいらない。
ですから、5D2で充分だったんですが、それをるる調べた結果、5D3にアップグレードするんじゃなく、6Dへダウングレードすることにしたんです。
その理由は。。。
私の仕事はほとんどスタジオ内で小物の商品撮影。
従って、防塵防滴は必要ない。(EOS 6Dは防塵防滴でした^_^;)
砂漠でロケをすることもないし、雨中の取材もありません。
ただ必須なのは、コンピュータに繋がること、フルサイズであること、撮影データが50MB以上であることの三点です。
撮影は常にパソコンからテザー撮影で、EOS Utilityでカメラを制御、撮影したデータをLightroomへ自動転送、という流れです。
そこでネックとなるのがカメラとパソコンを繋ぐケーブルですね。
自宅のスタジオの場合はそれでもまだ良いんですが、ロケ先でこのケーブルが面倒なんですね。
ところがなんと、6Dという多分アマチュア向けのカメラであろう機種にWi-Fiが付いていることを発見したんです。
もちろん5D2にWFT-E4 II Bというトランスミッターをつければ、あるいはサードパーティ製のCamRangerなんかをつかっても5D2がWi-Fiでコンピュータに繋がるんですが、値段が高い、設定が面倒、通信が不安定などの評判があります。
そこへいくと6DのWi-Fiはカメラに搭載されている上に、そのカメラが安いときています。
カメラにコテコテと付属品をくっつける不格好さもない。
しかも、5D2を売るとコンデジ買うぐらいの値段で手に入りそうです。
更に、無料のアプリEOS RemoteでiPhone、iPadからライブビューでテザー撮影ができちゃうんです。
その場でざっくりと作り込んで見せる必要がない現場ではパソコンすら持っていかなくてすんでしまう。
魅力的でしょ。
もちろん コードレスでEOS Utilityともつながります。
先ずアマチュア用にWi-Fiのせて、テストしているんでしょうかね。
思うに、5D4ではたぶんWi-Fiを積んでくると思います。
その時、5D4に戻ります。
1D,1Ds系にも順次Wi-Fiを積んでくるでしょう。
それまでのつなぎに6Dはアリだな、と思った次第です。
結果が出ましたら、また報告します。