DP2 Merrillでのモノクロ
2013 年 4 月 30 日- DP2 Merrill
- DP2 Merrill
折れ口があって、松本へ行ってきました。
久しぶりに穂高へも足をのばしてきました。
で、旅行の前に、以前から気になっていたことをちょっとメーカーに問い合わせてみました。
そんなの自分で検証しろ、と言う声も聞こえそうですが、ま、メーカーの意見も聞くに越したことはないだろうということで。
>株式会社シグマ カスタマ-サービス XXXX さま
>・製品名 (DP2 Merrill)
>・マウント名 (シグマ)
>・シリアルナンバー (9041XXXX)
>
>SPPでモノクロ現像する場合ですが、撮影時にカラーモードでB/Wを選んで撮影す
>場合と、他のカラーモードで撮影する場合とで、
>モノクロ現像の仕上がりに違いが出ますか?
>画質はどちらの場合もRAWとします。
>以上よろしくお願い致します。
と、問い合わせてみたのです。
まあ、RAWで撮影するのですから、どっちでも一緒、と言う答を予想していたのですが、返事は以下のようでした。
いつも弊社製品ご愛用頂きありがとうございます。
SPPでモノクロ現像される場合はカラーモードで撮影されて白黒にされるよりは
B/Wで撮られた方がハイライト部からシャドーまでのトーンの再現性が良好な画像が得られます。
以上、ご連絡申しあげます。
…………………………………………………
株式会社シグマ
カスタマーサポート担当 XXXX
ちょっと意外な回答でした。
わたしは真に受けていないのですが、
今までなんとなくモノクロで撮影していましたから、これからもそうするつもりです。
検証は皆様それぞれにお任せしますが、モノクロ撮影に関するシグマの見解を一応お知らせします。
追記:確かに吐きだされる絵に違いがあります。両者の間にはコントラストに違いがありますがB/Wで撮影した方がの高い絵を吐きだしますが、階調が豊かかというと、微妙です。
その程度の差なので、どっちで撮ってもいいんじゃないかと。
B/Wでとれば、ライブビューがモノクロなのでフィルム時代には体感できなかったモノクロで見えているファインダーで撮影できるということですね。
フィルムでモノクロになれていない方々には便利ですね。
神経質になるほどの差はないと言っておきましょう。