個展会場の外
2013 年 3 月 28 日- 庭
- 庭
- 美術館
- わたしの個展会場
ギャラリーの外側もちょっとご紹介しますね。
庭は10万坪もあるそうで、まあ広いことは広いです。
美術館では杉本博司さんがやってます。
ギャラリーはわたしがやってます。
こんな感じです。
素敵でしょ。
ギャラリーの外側もちょっとご紹介しますね。
庭は10万坪もあるそうで、まあ広いことは広いです。
美術館では杉本博司さんがやってます。
ギャラリーはわたしがやってます。
こんな感じです。
素敵でしょ。
こんなところで、やっております。
庭が広くてですね、さくらが満開なんですよ。
iPhone 4S
で、その庭には大きな池があって、そこには大白鳥やグース鵞鳥なんかが居たりして、
カメラを構えれば、寄ってきてこんなポーズなんかしてくれるんですよ。
iPhone 4S
おもしろいでしょ。
来て下さいね、遠いけど。
会期3月26日〜3月31日
いよいよあした、火曜日から展覧会が始まります。
会場:DIC川村記念美術館
場所:千葉県佐倉市坂戸631
電話:0120ー498ー130(代表)
最寄り駅:JR佐倉 南口から送迎バス、京成佐倉 南口から送迎バス
昨年の11月に佐倉の「うらら」さんでやったものとほぼ同じ、オリジナルはポラロイドの転写作品をジェット出力したものを並べています。
今回は前回に無かったモノクロを加えました。
#55のネガを合成した作品で、何年か前のカレンダーにも使った一連のものです。
おりから桜の季節、場所は都内から遠いのですが、お時間のある方はぜひお越し下さい。
JR、京成ともに、佐倉の 駅前から無料送迎バスがあります。
本数が少ないので、時間にお気を付け下さい。
わたしは会期中は御前10時半頃から会場におります。
尚、美術館とギャラリーは入り口が一緒ですが、ギャラリーだけの入場なら、入場券は必要ありません。
帰りに歴史博物館に寄るという手もあります。
ピクニック気分でお出かけ下さい。
iPad mini
円空を見に、上野の山へ行ってきました。
帰りに谷中をまわって、谷根千さんぽ。
写真は谷中のなんとか寺(名前メモするの忘れました)。
円朝のお墓のあるお寺です。
きのう「アド街」で甘酒横町を特集していたので、きょうは人が大勢押しよせるのだろうな、と思っています。
そのどんよりとした昨日、いちおう毎年の定点、浜町中之島を載せておきます。
なんか今年は個人的には、桜で盛りあがらないんですけど。
なぜでしょう?
地元を取り上げた番組を見ると、その番組の作り方が見えてきます。
面白い番組ですが、あの番組から名店にたどり着くのはむずかしい、というのが、昨日地元を取り上げた番組を見ての、私の感想です。
まあ、一体にテレビの情報番組はそうですよね。
「当たるも情報、当たらぬも情報」みたいなところがありますよね。
カツサンドが楽屋見舞いによく使われるという事でお店の紹介がありましたけど、昔から藝者衆や役者連中がよく使うカツサンドは別にあります。
が、そこはここには書きません。
今まで、取材を受けていないようですから。
どうしてもお知りになりたい場合はメールを下さい。
専門店じゃないのに、なぜかみんなそれを楽屋見舞いや、巻物に使う。
口コミでしょうね。
そういう口コミ名店で人形町から消えたお店はわたしの知る限り、三店。
営業が下手で「ただ作ることばかり」という店は消えていきます。
代わりに出てきたそういう名店を探すのはとても苦労ですよね。
まわりに、食通でも居ればわかるんでしょうが。
向田邦子の「女の人差し指」の中で、人形町を取り上げている箇所がありますが、これも依頼原稿らしく網羅的なんですが、それでも地元の名店は残らず押さえてあります。
さすがだなと思いますが、そこに書かれている店の幾つかはすでにありません。
向田邦子では驚いたことがあります。
彼女の死後NHKが追悼番組を放送したことがあります。
その中に、彼女の食通であるエピソードも描かれていたのですが、そこ謎の抽斗が出てきます。
古い木の机の抽斗のひとつに「う」と書いた紙が貼り付けられた抽斗があって、これはなんでしょうみたいなナレーションのあとにその抽斗を引き出すと、中に箸袋やシールや包み紙が山ほど出て来るんです。
それがすべて食べ物に関するものばかり。
それを取材記者の手が掻き回している中に、チラッと、ほんのチラッとですがレンズが捉えた包み紙にわたしの目は釘付けになりました。
それは松本のちいさなわさび漬けやさんです。
地元ではもっと大きな有名店があるのです。
松本でわさび漬けといえば大概其方を人は指します。
でもね、ほんとにおいしいのは、この小さな店の方なんです。
それが、その包み紙が、小さく畳まれて抽斗の中にあり、掻き回す記者の手もそれに止まることはなかったんですが、わたしはそれを見て、向田邦子がおいしいというものはたぶんきっとおいしいだろうと、確信してしまったのです。
舌は相性ですから、自分と味覚の傾向の似ている人に教えて貰わないと、どれほど能書きを聞かされようと、故事来歴をのたまわれようと、うまいとかんじないのですよね。
万人においしいものはお米ぐらいなんでしょうか。
それも食べる人が減って、パン食が優勢らしいですし。
ま、パンもおいしいですけど。。。
とりとめが無くなりました。
きのう、預かっていた撮影商品を戻しに代々木まで行ったので、帰りに道を変えて青山墓地へ寄ってみました。
話しは変わりますが、普通舞台は最初に一ベルがなり、しばらくたって本鈴がなり、客席の明かりが落とされて、幕が上がり、芝居は始まる、でしょ。
所が今年の桜は、芝居が始まってから幕を上げて、慌ててベルを鳴らし照明を落とし、というような具合で、なんか順序がちぐはぐ。
そのせいか、桜も潔くというより恥ずかしげな咲き方です。
いつもは、上野の山の喧噪を通り抜けて、谷中の墓地へ行き、そこから千鳥ヶ淵を回る下町コースなんですが、昨日は青山霊園。
青山墓地、谷中に比べると手入れがおろそか。
至るところにごみやセメントの袋などが目について、谷中の端正でゆきとどいた風情とは大分違うなあと思いました。
谷中には人になれた猫もたくさん居るからねえ。