2012 年 5 月

小川隆之個展

2012 年 5 月 30 日
NEW YORK IS

NEW YORK IS

小川隆之さんの展覧会が開かれるみたいです。

ご本人は2008年10月8日に他界されていますが、作品はこうして生きています。

1968年、偶然入った銀座のニコンサロンでこの作品に出会いました。
そのとき作者とは会えなかったのですが、それから二十年ほど経て、私が衝撃を受けたこの写真の作者に会うことになりました。

その後親しくお付き合いをしましたが、彼はコマーシャルに転身されて、大作家となったのですが、それら有名などの作品よりもこれは優れて写真です。

若き日のわたしの胸に突き刺さった作品が、再び銀座で展覧されます。

会期は6月13日から7月1日まで、会期中無休だそうです。
BLDギャラリー 銀座2−4−9 SPP銀座ビル8F
おすすめです!

横須賀功光展

2012 年 5 月 30 日
横須賀功光

横須賀功光

横須賀さんの展覧会が開催中です。
EMON PHOTO GALLERYで7月21日まで。

上の小川さんと同期ですよね、たしか。

よこすかのりあき、という読みにくい名前を一度で覚えたのは、写真雑誌に発表された「射」という作品を見たからです。
小川さんの「NEW YORK IS」同様、衝撃的でした。
繊細で鋭角的で凄みのある作品でした。
今回それは見られないみたいですけれど、会期が長いので、ご紹介しておきます。

横須賀さんのことは小川さんからも聞いていました。
小川さんがコマーシャルへ転身したのも、横須賀さんのすすめがあって、当時既に人気作家であった横須賀さんが、 「NEW YORK IS」のあと、進路に迷っていた小川さんを資生堂に紹介したということらしいです。
それをきっかけに小川さんはMG5なんかでコマーシャル史に残る数々の作品を発表していくことになるわけです。

小川さんとは二人で一緒に、アメリカのフォトグラム作家に その独特の制作方法を教えてもらったことがあります。その後それぞれ、フォトグラムを作って見せ合ったのですが、そのときほんとうに肌で「才能」を感じました。
「なるほどね、才能があるっていうのは、こういう事を言うんだ」と、そう思い知らされたんです。

ですからそれ以降、私は自分に才能のないことを自覚しながら写真を続けてきたわけですから、それはけっこうイバラの道でした。

どん底にいて尚、自信を保つにはどうすればいいか?
未だに分からないんです。

絶対に勝てないと分かっていながら、リングに上がっていくボクサーの心境はどういうものなんでしょう?

既に鬼籍に入られた小川さんと横須賀さんのお二人が、同時期に展覧会を開いているのも奇しき縁なのでしょうね。

鉄砲洲

2012 年 5 月 29 日
隅田川堤防の内側

4S

鉄砲洲のあたり、隅田川堤防の内側です。

堤防と民家の間にこんな世界が出現しています。

連想されませんか?

ユージン・スミスの「天国楽園への歩み

ね、このトンネルの中に手をつないだ幼い兄妹を置けば、ね。

今そのイメージを借用したテレビコマーシャルが流れていますけど。。。

これって、根が張って、コンクリートの堤防には、いいのか悪いのか。

ここは鉄砲洲ですが、わたしも住んでいるこのあたりって、武具、武器に関する地名が結構あるんです。

鎧橋、兜町、鉄砲洲、鍛冶橋。

圓生が枕に使ってましたよね。

今日こそ

2012 年 5 月 28 日

今日こそ、挫折しないようにと佃島を目指しました。

浜町公園から川沿いに行く昨日と同じルートは、またボスにつかまりそうで、今日は水天宮から真っ直ぐ川に出て隅田川大橋、永代橋、をスルーして佃大橋を渡りました。

一枚目が大川から佃島へ舟を入れる水路の奥のふなだまりで、これは昔からある古いもの。
わたしが大人になった頃でも、佃の渡しはあったんですから。
値段忘れましたけど乗ったことありますよ。

で二枚目三枚目は佃の氏神様 となる住吉神社。
最後は堤防がない頃は川に向かって神社からずっと伸びてきたところにあった大鳥居。
今は堤防が出来て、なんでこんなところに鳥居があるの? て感じですが、昔はこれ見て佃島に上がったんですから。
鳥居の向こうに見えているビルは聖路加です。

まあね、佃って小さい町ですから、すぐひとまわりできちゃうんですが、その狭い範囲になんとなく昔が残っているんですよね。

写真はすべてiPhone 4Sです。

挫折

2012 年 5 月 27 日

朝の散歩に佃島を目指しました。

ところがその入り口で、浜町公園のボスと目が合っちゃって。

わたしの方へ向かってくるから、しかたなくこちらもご挨拶。

そこでしばらく遊んでいたら、佃まで行くのがおっくうになって
ま、途中で「佃島を望む」に変更。

臨機応変、変幻自在、当意即妙、自由自在、優柔不断 、右顧左眄、意志薄弱、ま、言い方はいろいろありますが、要するに行き当たりばったりなわけです。

たまには

2012 年 5 月 25 日
竪川水門

4S

日本橋側から両国橋を渡ってすぐ右へ折れると一の橋って橋があります。
竪川っていう隅田川の支流に架かる橋なんですが、お話はこの橋じゃなくて川の方。

隅田川と竪川の交わるところにこの竪川水門があります。
これはこの地域一帯の出水を防ぐための水門。
従って滅多に閉まることはありません。

何度も書きますが、墨田、江東地区は干潮時でも水面下の土地があって、もう絶対この水門が無けりゃ 、すぐに大水です。

水門の脇にある説明書きから失敬した地図のせておきますね。

地図

4S + CamScanner+

こんな具合ですから、そりゃあもう昔は大変だったんですよ。
そういう日々の暮らしの中で、祭りを楽しみにしてるんですから、その気合いの入り様は今とは比べものになりません。

わたしはなんだか、この川向こうが好きなんですよねえ。

CamScanner+というのはiPhoneのアプリで、カメラなんですが、斜めってしまうと見づらくなるこういう地図だとか、案内板なんか撮るときに便利なアプリです。
カメラ内で四隅を決めてやると、ちゃんと四角く直してくれます。
新聞なんかのコピーにはとても便利。