雪の朝、さんぽ
2012 年 2 月 29 日朝、雨が雪に変わったので、散歩に出ました。
清洲橋を渡って深川図書館から仙台堀川沿いに冬木まで、
その先は道へ出て葛西橋通りを仲町まで。
けっこうな降りでした。
写真はすべてS95です。
二度クリックでアップロードサイズです。
朝、雨が雪に変わったので、散歩に出ました。
清洲橋を渡って深川図書館から仙台堀川沿いに冬木まで、
その先は道へ出て葛西橋通りを仲町まで。
けっこうな降りでした。
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4S
ここにも。
ここに、もとはとり銀がありました。銀座と同じ頃できたと思いますが、それが十年ほど前閉店。そこへ居抜きで入ったのがとり金。
銀から金へ格が上がったんですが、それも閉店です。
日付が変ですが、、
個人経営の店がどんどん締めて、テレビ人気で入ってくるのはチェーン店ばかり。
どことは言えませんが行列を作っている店でも、やめようと思っているところがあります。
想像以上に景気は悪い。
私は想像を絶して不景気ですが。。。
4S
かつて、人形町と浜町を分ける小さな川が流れていました。甘酒横町を行ってこの川を渡るときに通るのが、浜町中之橋。
今はその川は埋められていて、公園になっています。
その公園のイチョウの木に、不思議なものが。。。
鳥の巣箱にしては箱も入り口の穴も大きすぎます。
大きさからすると、猫の出入りによろしいような大きさです。
猫の巣、あんなところにつくるかなあ?
発泡スチロール製ですから、中は暖かいと思います。
はしごをかけなければ、上がれない高さです。
止め方は極めて軽い止め方で、猫が踏めば落ちそうです。
わざとそうしているなら、やっぱり鳥の巣箱でしょうか?
いったい、なんずら?
4S
夕方、通りかかるとまたひとつ。
長い間本当にありがとうございました、と書いてあります。
「本当に」に、無念と感謝と心残りがあらわれていますね。
近所の鰻屋です。
人形町近辺に蕎麦屋は何軒もありますが、おいしい店は浜町「藪」、人形町「藪」、人形町「翁」、そしてこの富沢町「砂場」
ご主人が『病気のために閉店します』という貼り紙。
残念です。
器はすべて染め付けだった中華料理の「大勝軒」、長唄や踊りのおさらい会に巻物によく使われた煮豆の「寶來屋」、付け台に5人座ると満員になった寿司屋の「琴寿司」、細い海老串で出される、追加とおかわりができない焼き鳥屋の「鳥芳」、ナマコと芝エビのチリソースは横浜を凌いでいた「明華園」など、みな無くなって、人形町で本当においしい店は随分少なくなりました。
今の人はミシュランや花子を参考においしいものを探すんでしょうが、東京では花柳界のあった場所に古くからある店は美味いと決まっていたもんです。
花柳界が廃れて、客層が変わったこの頃では、それもあてにはならなくなりましたが、個人でその場所に長くやっていた店が無くなるのはさびしいですね。
そこに住んで、普通にやってるおいしい店が一番なんですが、近頃そういう店を探す方が大変になりました。
普通がいいんですがねえ。。。
4S
隅田川上流で浚渫を行っているようです。
私の子供のころはこの舟と、おわい舟が通ると凄く臭かったんですが、今はなにも匂いません。下水道が完備して、おわい舟はなくなりましたしね。
かつては、隅田川のあちこちからあぶくがプクプクあがって、メタンガスが空気中にまき散らされていたんですが、隔世の感がありますね、文字通り。
銀座でも三原橋の下や数寄屋橋の下なんかぶくぶくでしたよ。
今はきれいになったもんです。あ、いや、川が無くなっちゃったんでしたね。
NHKのブラタモリという番組で、二週連続で運河を特集してますが、 昔の運河跡を探ったりして面白いです。
タモリの面白さは「知」のおかしみの所で、吉本のお笑いと決定的に違いますよね。
この頃、毒が無くなりましたけど、出てきた頃はタブーを笑いにして、とても新鮮でしたけどねえ。
高校野球、青少年の弁論大会、など笑うのはタブーだったものを笑ったんですよねえ。
ほんらいの「落書き」でした。
意味ありげなもの、真面目ぶるもの、正しそうな言動、を揶揄する。
今の吉本のお笑いには、「痛快」な笑いが皆無なんですね。
すべて、太鼓持ち的笑い。
そこが大いに不満です。
若者は、反抗しなくちゃ!