2006 年 2 月

大変だ! Photoshopが開かない

2006 年 2 月 27 日

Photoshopが立ち上がらなくなりました。これが先週だったら大騒ぎ。ま、今でも大変なことにはかわりないんですが。発端はES-8000、ちょっと古いスキャナーです。もうOS Xには対応していません。ですが、ネットワークでつなぐとかろうじてOS Xでも使えます。所がこのネットワークボックスが不安定この上なし。IPがかってに書き換わったりします。ですからこのところA4スキャナばかりでこのES-8000を使わないでいたのですが、今日、魔がさしました。TWAINソフトを再インストールしてみたんです。この直後にPhotoshopが立ち上がらなくなりました。立ち上げて初期設定を読み込んで、TWAINの読み込みの所で落ちます。何度やっても駄目! 初期設定を全部捨ててみましたが駄目。インストールし直しましたが駄目。システムの深いところで故障が起きたみたいです。どうやらOSの再インストールからやり直し。メールデータ、ブックマーク、カレンダー情報、色々バックアップしてからやり直しです。これが最後のやり直し? 次はもうインテルマックになるでしょうから。 やはり最近で一番安定していたのは9.2.2でしたね、わたしの環境では。ちなみにPhotoshopはCSです。

では皆様、暫く更新が滞るかも知れません。頑張ってみます。

久方ぶりの人形町情報

2006 年 2 月 25 日

外は汗ばむほどの陽気。何となく歩く人の姿も闊歩、闊歩、という感じ。これはただに陽気がいいからというばかりでなくて、三四日続いていた私の高熱が今朝は憑き物が落ちたようにすっかり下がっていたからと言うこともあります。昨夜聖路加国際病院の財団事務局の局長をしてらした方の定年飲み会で、皆さんに「酒と風邪薬をいっしょに飲んじゃ駄目!」と言われながらもつい飲んでしまった、アルコール飲料+コンタック総合+アスコルビン酸、が効いたようです。時には人に逆らってみるもんです。でも、良い子は真似をしないように。
ですから、今日は目に入るものが、なんだかみんな新鮮に見えます。歩いている人もみんな浮き浮きしているみたい、な感じ。人間、気の持ちようで見える景色まで変わってしまう。フィギュアのエキジビションで寝不足の筈がすっきりくっきり。なんとも良い感じです。で、そんな気分で本日の下町情報。芳味亭の前は人だかり。自転車なんか置いてあるのはたぶん深川あたりからやってきている主婦連中、コートを着て談笑中は山の手かな?

鯛焼きの柳屋も行列20人ほど。相変わらず凄いのは玉ひで。店の前から地下鉄の入り口まで20人ほど。更に角を曲がって、30人以上。今半は只今お待ちにならずに店内にご案内できます、みたいな調子です。

熱のさなかの撮影と後処理、表紙デザインの締め切りと直し、「我に艱難辛苦を与え給え!」みたいな感じの今週を無事に乗り切って、週末。来週は映画見るぞーなんて思いながら今これを書いています。でも本当に久々の青空。山古志の人たちに分けてあげたいような青空です。まだ頭の芯に風邪のしこりのようなものが残っているのと、顎関節症だとおどされた、こめかみの上あたりの痛さを除けば、とても快調。不断のアルコール消毒のおかげでしょうか?!これから恒例の桜情報やら猫情報、ぼちぼちお伝えできそうです。暖かくなってくると猫も昼間路上に姿を現します。写真が撮れたらまたお知らせします。皆様もくれぐれも風邪にはご注意を! 尚、今日のニュースで東大でタミフルの人工合成に成功したとありましたから、新型インフルエンザも早晩そう怖い病気でなくなるかも知れませんね。期待しましょう。

骨壺

2006 年 2 月 22 日

2月17日に我々御用達のセットショップというところがあるとお知らせしました。そこで硝子を撮影する為にアクリルを購入したとも書きましたが、その撮影の一部がこれです。きれいな硝子の工芸品でオブジェとして買いたくなる人もいるかも知れませんが、これ、骨壺です。今時は骨壺もこんなにおしゃれになっています。もっともこれはこの中にお骨を入れて墓の下に埋めるわけではないんです。墓というものは結構面倒な規約があって、いったん墓に入れてしまうとあとからそう安直に取り出すわけにはいかないんです。ですから、これは分骨して家に置いておくための骨壺。
それにしてもきれいでしょ。硝子工芸作家が一点一点手作りだそうです。こんなのに入れられていつも家族のいる居間のオーディオセットの上かなんかに置かれて、しあわせ、かなあ。死んでしまえば何でもいっしょですから、これは生きて残った人たちのなぐさめになるんでしょう。私はそういう価値観が著しく欠如していますから、こういう感覚分かりにくいんですが、それでも死んだ家族の遺骨を友達の陶芸家が作った棗(なつめ)に入れて、本棚に置いてあります。ほこりをかぶっていますが、たまにはすす払いもして、ときどきは拝んだりもします。死んだ家族の好きだったものをもらったときなどは、供えたりもします。が、大概はほっぽりっぱなしです。生きてるときだって病気でもしなければほっぽりっぱなしだったんですから、それで良いと思っています。
この二三日風邪を引いたようで節々が痛くてたまりません。熱も相当あります。昨日撮影中ももうろうとしていましたが、デジタルは有り難いですね。

シャッターを押すとすぐに(ホントはすぐじゃないんですけど)撮影した画像がコンピューターに現れますから、みんなのチェックが入ってミスはありません。これフィルムですとファインダーを覗いているのはカメラマンだけですから、集中の欠けた状態での撮影はこわいんですが、デジタルは大丈夫。で、今日九時頃に起きて後処理、明日朝一で届けます。RAWで撮影してTIFFやPSDにすることを皆さん「現像」と言っていますが、私はこれにちょっと抵抗があります。「現像」というのは化学変化だったんです。RAWからTIFFやPSDにするのは演算ですから、わたしは「現像」とは呼びません。意固地のようですが、それが今まで私を生かしてくれた写真に対する誠実な態度のような気がするんです。私は簡単にフィルムを捨てて、デジタルに移行しましたが写真に対する畏敬の念は持ち続けたいと思います。

では皆さんも、こんなきれいな骨壺に収まって下さいね。

Photo TECHNIC 3/4月号

2006 年 2 月 18 日

雑誌フォトテクニック

予告しておりました雑誌が発売になりました。玄光社の「Photo TECHNIC」です。ここに「私の花写真」という特集が組まれて九人の写真家が作品を提供しています。私のポラ転写もちょこっと載っておりますので、本屋さんで立ち読みしてみて下さい。他の人がみんなきれいな写真なのに私だけがななんかおどろおどろしていてちょっと異質ですが、まあ、人と違うということで良しとしましょう。今時珍しいフィルムカメラのための本です。アマチュア向けの本ですが、応募されているアマの方々の力量はあなどれません。早々とフィルムから足を洗ってしまった私ですが、まだ頑張ってフィルムで撮影されている方々が大勢いらっしゃる。えらいなあ、という感想です。でも私はもうフィルムに戻ることはないでしょう。仕事の環境がそれを許さなくなっていますから。それに現像が上がってくるまでの間の、あの胃の痛くなるような心配は、もうしたくありませんし。デジタル様々です。どんな写真が掲載されたのか、敢えてお知らせしません。まあ、雑誌社への仁義です。では。

セットショップと春

2006 年 2 月 17 日

セットショップ我々の業界では誰でも知っているお店「セットショップ」なんの仕事でもその仕事に携わる人にはごくごくあたりまえでいて、その業界外の人にはさっぱり、というものが結構ありますがこのセットショップもそういうもののひとつです。撮影周りの小道具などを売っているんですが普通の人が見れば首をかしげたくなるようなものが、とんでもない値段で売られていたりします。右にあるのは石と砂。石が一個数百円から数千円、砂が見えているマグカップ一杯600円とか900円とか途方もない値段で売られていますが、誰もそれを不思議に思わないばかりか、そんな石や砂を何万円も出して買ったりします。私もそうです。砂なんてどこにでもあるじゃん、とお思いでしょうが、撮影する品物によって色合いや砂の粒子の大きさなどがけっこう問題になったりします。それで、こんなものが大きな顔をして売られているわけでして、ここへ来れば大抵のものは揃うんですが、それでも揃わないときはスタイリストさんが東へ西へ走り回るわけです。私は来週硝子の製品をたくさん撮影しなくてはならなくなったのでアクリルの板を買いに行ったんです。頼めば持ってきてくれるんですが、私は大抵もらいに行きます。ついでになにか新しいものが入っていないかみる為もありますので。今日は別段目新しいものはありませんでした。アクリル板二枚とスチレンボード三枚をもらって帰りました。無精してシートを倒さないで積み込んだために、ルームミラーが全然見えない状態で戻ってきました。事務所にそれらを下ろして、車を駐車場へ持っていき、帰りに見つけたのが下の写真。ナントこの雪もよいの空の下で、梅が咲いているではありませんか。隅田川から左へ小名木川、その水門の手前に万年橋という古い鉄橋がありますが、そのたもとに梅の古木がありましてそれが見事に咲いています。先日の二三日続いた暖かい日にほころんだんでしょうか。いっぺん咲いてしまえば後戻りできないからこんなに寒くなっても咲いているってことでしょうか? もう春はそこまで来ています。昔は秋や冬が好きだったんですが、近頃は春が待ち遠しいんです。雪に埋もれている方々にとっては、今年はことさら春が待ち遠しいでしょうね。「♪春よこい、早く来い…」

EOS20D用アイピースアダプター

2006 年 2 月 15 日

EOSマグニファイヤーEOSマグニファイヤーEOSマグニファイヤーとにかくどなたに聞いても20Dのファインダーの見難さは共通の悩みのようです。昔、目がよかっただけに余計イライラします。最近ではすっかりあきらめてしまってAF一本やり。それもちょっとどうかと思うんですが、合わないものはしょうがないと、居直っておりましたところ、こんな記事を見つけました。早速三点セットを申し込んだんですが、2月のはじめに振り込んで発送は20日ごろになるとのこと。しばし待ての辛抱ですが意外に早く本日到着。左の写真のようなもの。要するにニコンの1.2倍のアイピースをEOSにくっつけてしまえという発想。
まず、説明書通り三点を組み立ててみますと、下のような案配。

これをカメラに取り付けますと、下のような案配。

で、それを覗くとこんな案配、って、それはお見せできませんが、まあ多少大きくなります。劇的に見やすくなったかというと、う~む、微妙。これに1万円弱をかけて、どうよ?と言われると、ん~、なかなかむつかしい。たしかに0.9倍の20Dのファインダーに1.2倍のアイピースを付けるんですから1.08倍のファインダー、つまり等倍ファインダーが得られるわけですが、これがなかなか…なんです。フィルムカメラのファインダーになじんだ私の目には等倍に見えない。まだ見にくい。しかし、大きくはなっている。なんかすっきりしないけど、確かに大きくはなっている。非常に歯切れの悪いレポートですがこれが正直な感想ですから仕方ありません。ですから、ファインダーに不満をお持ちの皆様に是非お奨めと、いうわけにもいきませんし、これは駄目、使い物にならない、と言うわけにもいきません。私はともかくとうぶんこれを使うつもりです。前よりは良いのですから。でも、なんども申し上げますが、皆様にお勧めは出来かねる、1万ぐらいなら試しにだめもとで、と思える方にはお奨めしますが、本気に悩んでおられる方には、アングルファインダーかマグニファイヤーの2倍の方をお奨めします。まだまだピントの山ははっきりしません。