‘写真’

沖縄の緋寒桜

2018 年 1 月 27 日

沖縄から桜の写真が送られてきました。

人形町ではまだ道の角ごとに積み上げられた雪が凍ったまま鎮座してますが、沖縄はもう花見だそうです。

いろは坂と芳野山を混ぜて規模を小さくしたような場所ですが、見事に咲いていますね。

道路の混雑も道を歩く人もなんとなくのんびりした感じがあります。

この日は生憎の雨だったそうですが、なんか霞がかかったようで春の感じがします。

この写真だけ見ると沖縄じゃないみたいです。

東京で見る沖縄の絵は米軍ヘリの写真ばかりですが、別の面の今の沖縄をお届けしました。

写真はすべて粟津さんから送られてきました。

 

長いご無沙汰でした

2018 年 1 月 17 日

皆様、大変ご無沙汰いたして下りました。

ものすごく忙しかったとか、からだをこわしていたとか、遠くへ出かけていたとか、というわけではなく、
いつも通り人形町のあばら家で毎日夜になると現れる猫に餌と水をやりながら、時々は隅田川を散策し、図書館に行き、Abema TVで藤井総太さんの中継を見たりしながら、それとたまには写真のことなども考えながら過ごしておりました。

Facebookに上げる写真もあらかた済んで、なんとなく虚脱状態で過ごしているうちにこんなに間があいてしまいました。

相変わらずのんべんだらりの生活ですが、本年もわたくしをお見捨てなきよう、どうぞよろしくお付き合いくだいませ。

 

皆様、明けましておめでとうございました。

 

本年より思う所あって、年賀状をよすことにしました。

それでもいただくものはありましたので、その方々にはこれから謝りのハガキをお出ししようと思っております。

そんな具合で一から十までいい加減なわたくしでございますが、今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。

ウィーンのSchifterさんから写真が送られてきました。

雪に耐える木の実は鳥たちの貴重な冬の食料でしょうね。

2018年カレンダー

2017 年 11 月 20 日

来年のカレンダーが出来上がりました。

例によって、うっかりがあるかもしれません。

お気づきの方はお知らせくださいね。

来年は休日が少ないみたいですね。

写真家・東松照明を見る

2017 年 7 月 18 日

東松照明展

東松さんの展覧会と言うにはあまりにもさみしい展示で、タイトルばかりが仰々しい展示でした。

東松さんとは一度お会いしただけですが、それも今でも思い出す度に忸怩たる思いをいたす出会いでしたが。。。

そのことは私のブログで過去に「東松照明が死んだ1」「東松照明が死んだ2」に詳しいのでここでは省きます。

ただ、人生で悔いが残るとすれば、この東松さんとの出会いだけです。

その出会いで多分、私は写真家を捨てたんだろうと思います。

そこから先の私は写真やであって、写真家ではなくなってしまった。

ただ写真を撮って日銭を稼ぐだけの人生を生きてきたような気がします。

そういう生き方を否定するわけではありませんが、自分が目指したものはそうではなかったはずで、東松さんとの出会いを正しく真面目に受け止めなかった自分は自死に等しい選択をしたのだという思いがいつもします。

普段はお気楽に生きていますが、東松照明という名前を聞くと、いつも青春時代のそこに引き戻されます。

他人の展覧会をくさすのは嫌なので、見て良くないときは書かないでスルーするのが常ですが、この転覧会は駄目です。

言葉で写真を説明するような写真展ならやらないほうがよっぽどいい。

 

Saul Leiter

2017 年 6 月 18 日

ソウルライター

一昨年この人の日常を描いた映画を見たときから、日本で個展が開催されるときは見に行こうと決めていました。

そして、今日遅ればせながら行ってきたのですが、意外に若い人が多くてそれは少し驚きました。

映画からの印象で、街なかスナップの作品を期待して行ったのですが、少しニュアンスが違いました。

ブレッソンや伊兵衛さんのような「街なかスナップ」のお洒落版みたいなものを想像していたのですが、写真は総じてグラフィック的で、言ってみれば「写真好きのデザイナーが撮った写真」みたいと言えば伝わるでしょうか、スナップとしては少し幅が狭いのです。

街なかで撮ってはいるんですが、作意が勝っている感じがして、そこにセンスはあってもヒューマニティーが希薄、と言っては少し言い過ぎになるかもしれませんが、人々の日常に興味があるというより、日常が生み出す上等な景色に興味がある、と言ったような写真でした。

スナップっを求めていた私には、そういう意味では少し食い足りないところがありましたが、作品は総じてオシャレでイイ感じの写真展でした。

映画を見てない人にはどう見えるのだろうかというところもちょっと興味のあるところです。

来週まで文化村です。

ウィーンからの手紙

2017 年 6 月 7 日

ウィーンからの便りです。

Schifteさんのお友達の庭の大きな桜の木にさくらんぼがたくさん実りましたとさ。

野原にはたくさんのひなげしが咲きましたとさ。

山村暮鳥の「いちめんのなのはな」を思い出しました。

「風景」の中の「純銀もざいく」という詩です。

夢中になって詩を読んだ時期がありました。

立原道造に酔ったかと思うと北川冬彦に傾倒したり、草野心平に感心したかと思うと鈴木 志郎康に夢中になったり。

一本道に行けない青春時代でした。

卓球や将棋で一本道を進む若者の姿を見ると「凄いなあ」と、ただただ驚いています。

 

写真はすべてMichael Schifteさんです。