‘写真’

α7Ⅲ、α7R Ⅲの不具合報告は?

2018 年 12 月 3 日
明治座の銀杏並木

撮影のままでは見た目のイチョウと違うので、ちょっと色を盛ってます

 

今年の夏は異常でした。

もう日本には四季が失われてしまうのでは、と思わせるほど暑い夏でした。

正確にいえば夏になるまえに異常に暑い夏がいました。

ですが、現在明治座の前の銀杏並木はきれいに色づいています。

どうやら、冬は来ます。

そして早くも今年も師走。

年の終わり頃になると、怪我をすることが二年ばかり続いています。

一昨年は走りすぎて膝を壊し、復旧までおよそ10ヶ月。

それが治ってすぐ今年は自転車で立ちごけしそうになり、勢いよく踏ん張ったらかかとを痛めてそれは未だ継続中。

私の怪我は養生しながら放っておけばいずれは治るからまだいいんですが、このところ聞こえてくるSONYのα7シリーズの不具合は心配ですねえ。

わたしはα7R IIなので不具合の出たことはありませんがⅢの方は7も7Rにも出ているようです。

しかもネット情報によれば、不具合に対するSONYの対応が当初はあんまりいただけないようだったようで、事実とすれば残念です。

C社から割と早く機材変更をしたものとしては不具合とそれに対する木で鼻をくくったような態度は、ちょっと残念です。

書状は把握しているが、復旧は未定だそうです。

再び機材はN社に戻るのか?

そうなると一回りです、Nから始まりCに行き最後はSだったはずが、再びNなのか?

踵と機材が心配です。

世界一美しい昆虫図鑑

2018 年 11 月 17 日

つい最近買った本なんですが、「世界一美しい昆虫図鑑」ていうんです。

有楽町の無印良品で見つけて、アマゾンで買ったんですが、これが本当に美しい。

昆虫図鑑

こんなページや

昆虫図鑑

こんなページが250ページくらい。

蝶もあるんですが、甲虫が美しい。

それに図鑑と言いながら、ページがとてもグラフィックなんです。

今までこんな昆虫図鑑はなかった。

この図鑑で虫の名前を調べようとするのは、あんまりおすすめしません。

ひたすら眺めるための図鑑です。

甲虫の構造色は生体とは関係なく死後も色褪せることはありませんから、こんな撮影が可能なんですが、わかっていても誰もやらなかった。

近頃見た写真集では出色です。

クリストファー・マーレーさんという写真家の作品です。

2019カレンダー

2018 年 10 月 28 日
2019 カレンダー

2019 カレンダー

来年のカレンダーが出来上がりました。

休日がどうなんでしょう?

絶対非演出の絶対スナップ

2018 年 5 月 21 日

東京スカイツリー

散歩中の写真。

きのうのスカイツリーを撮った場所から振り向いて撮りました。

なんだかニューヨークの摩天楼をダウンタウンから覗き見ているような(行ったことありませんけど映画のワンシーンでよく)絵面になりました。

が、なんか変でしょ。

トンネルビューの向こう側が露出過剰気味だったのでそこだけ明るさを抑え逆に橋桁や手すりの暗いのを持ち上げ、そうしたら当然コントラストがなくなったので、明瞭度を少し上げました。

だから写真が不自然でなんか変。

土門健は言いました。

「絶対非演出の絶対スナップ」宣言の中で。

「絶対非演出が現実そのものに直結し、絶対スナップがカメラとモチーフを直結させる」

フレーミングがそもそも演出ではないのか、という議論はさておいて。

言葉は分析して理解しようとせず、発した人の心情を受け止めるようにすれば、胸に落ちます。

この土門拳の言葉を金科玉条に写真を撮っていた時期があります。

今になってみれば、その時期があってとても良かったと思えています。

同時に母から言われた一言も忘れられません。

「古寺巡礼」写真集を見ていた私の後ろを通り過ぎた母が、ちらっとその写真集を覗いて「あんたにはそういう写真は撮れないよ」

今、親の年齢を越えて思うのは、親は子供をよく見ているな、という思いです。

土門拳は私には巨星です。

ウィーンの春

2018 年 3 月 28 日
くろっかす

Michael Schifter

ウィーンにも春がきたそうです。

花の名前が書いてなかったので想像ですが、クロッカスでしょうか?

アルプスに似合う花ですよね。

ひるがえって今年の日本の桜は咲き始めに全く色がなかった上に雨に当たったので、色づかないかと思ったんですが、例年に増してさくら色がきれいでした。

わからないものです。

やっと春が来たか。

どうでもいいんですが一応決まり事なので、甘酒横丁の桜です。

さくら

写真の読み方

2018 年 3 月 15 日

 

麻生財務相

2018 Reuter / Toru Hanai

この写真が普段見る新聞や雑誌の記事中写真に比べて、新鮮な感じを受けた方が居るかもしれません。

これは[東京 12日 ロイター]の記事中の写真です。

例の麻生さんが書き換えを認めた会見で、「佐川、佐川」と官僚を呼び捨てにしていた時の写真です。

撮影したのは日本人のようですが、日本の新聞や雑誌では中々選ばない写真です。

このカメラマンも(本来はフォトグラファーです。カメラマンはムービーの撮影者を指します)この写真以外に寄りや引きなどこの場所で様々な写真を撮っていたはずですが、編集者はこの写真を選んで記事中に入れましたが、これが結構珍しいのです。

日本の新聞、雑誌なら、ほとんど例外なくもっと麻生さんに寄った写真を選んでいたはずです。

麻生さんの周りに二三人の記者を入れた寄りの写真にするでしょうね。

ここまで引きの絵を選ぶことは滅多にありません。

それには理由があります。

日本では報道に限らず記事中や文章中に使われる写真は文章を補完するものであって、それ以上でも以下でもありません。

ですから写真の役割も麻生さんの表情を捉えたものへ収れんしていきます。

したがって署名入りの記事でも写真は匿名のことがほとんどです。(さすがに近頃は写真の下にクレジットを入れたものも散見しますが)

私の経験では外国通信社では文は文、写真は写真、と明確に分かれています。

文が主で写真が従ということはありません。

その顕著な例が写真につけるキャプションです、日本では記者が写真にキャプションを付けますが、外国通信社ではカメラマンがキャプションを付けます。

写真に写っていたその場にいたのはカメラマンなのですからカメラマンがキャプションを付けるのが当たり前になっています。

文は文、写真は写真、ということが徹底していると、カメラマンが写真を撮る時の気概が変わります。

文章を忖度しなくなるのです。

日本ではベテランになればなるほど、記者が書くであろう記事を推し量ってそこに合う写真を狙いますが、文がどうなるかに関係なく写真を撮ろうとすると、写真一枚でその場の出来事をわからせようとする意志が強く働き、一枚で全てを説明できる写真を狙うようになります。

この意志の差が選ぶ写真を変えるのです。

このロイターのToru Hanaiさんの写真はですから、珍しい感じがして当然なのです。

この他にも著作権の扱いでも日本のメディアと外国通信社の間では大きな差がありますが、それはまた機会があれば。。。